売上構造からみる「fab」がスマホで成功したポイント


米国のECサイト「fab」

「fab」はニューヨークに本社がある米国企業で、オープンは2011年の6月と新しいECサイトです。 しかし、サイトがスタートして2年ほどで売上が1億5000万ドル(約120億円)、会員数も2013年1月現在で1100万人と 急成長を遂げています。

「スマートフォンECラボ」が注目している点は、スマホをうまく活用することに成功していることです。
以下に「fab」のスゴいポイントを3つ上げました。

 

1.オープン2年で売上が120億円、会員数が1100万人

2.スマホ売上比率が2012年の12月で56%と、
  アプリを使ったスマートフォンのECサイトとして成功している。

3.リピート率が約7割と驚異的な高さ。

 

「fab」は、スマートフォンECのお手本になりそう。

ECの世界では、Amazonの品揃えにどうやって対抗するかが常に問題となります。 「fab」がAmazonと差別化を図りながら急成長した要因を、ECサイトの売上構造から分析してみました。

 

ECサイトの売上構造 集客数×コンバージョン率×リピート率

 

 ①ソーシャルとスマホの活用で集客数を増やす

数年前から言われているfacebookなどを活用したソーシャルコーマスですが、米国でもほとんどが失敗に終わっているのが現状です。

しかし、「fab」は新規会員の50%がソーシャルメディア(facebookが95%)よ ソーシャルコーマスの成功例と言えます。 さらに、2012年12月にはスマホからの売上が56%とスマートフォンを使った 集客にも成功しています。

 

 

アマゾンにはない商品と適切なUIで高いコンバージョン率

「fab」はデザイナーズ色の強い商品に特化しており、9割がアマゾンから買えない商品です。 さらに、デザイン性を引き立たせるUIを採用している事にポイントがあります。

単にかっこいいデザインのサイトというレベルではなく、ビジネスプロセス的に優れているのが特徴です。 その結果、2013年1月にはログインしたユーザーの購入率が8%と非常に高いコンバージョン率を実現しています。

 

 

アマゾンの扱わない商品をそろえる

 

フラッシュプロモーションと顧客資産による異常に高いリピート

「fab」のリピート率は67%とECサイトとしては異常に高い数値です。 その要因としては、1100万人という大規模な会員数とフラッシュプロモーションがあります。

特に、時間制の割引を行うフラッシュプロモーションは効果的で、モバイルとの相性もよく サイトへの再来訪を即していると思われます。 ユーザーはスマホで隙間時間にサイトをチェックして、今日の割引商品の残り時間をチェックしてるという 行動パターンが読み取れます。

割引商品は毎日アップされカレンダーでたどることも出来ます。

1100万人という顧客資産があればプッシュ型のお知らせを会員に足す事ができるので、「3日前にチェックした商品がそろそろ時間切れ」のようなメッセージを送る事も可能ですよね。(こちらは実行されてるか未確認です)

いずれにしろスマートフォンでのECには強力な武器となる仕組みですよね!

 

 

「fab」のフラッシュプロモーション

 

 

※記事中の数値は、以下を参考にさせて頂きました。

参考サイト

急成長するFabが抱えるジレンマ

Fab.com、クリスマスプレゼント購入の56%がモバイル経由

 


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