iBeacon基本の基本~仕組みのおさらい~


iBeaconは、2013年9月に米Apple社が公開したモバイル機器向けOS「iOS7」に搭載した新機能であり、O2Oデバイスの新しいソリューションとして注目されている近距離無線通信技術です。「Bluetooth Low Energy(BLE)」という通信規格を備えた装置が、BLEの仕組みを使って周囲にIDを発信し、このIDを受け取ったアプリケーション・ソフトウエア(アプリ)が、このIDに応じた動作を行います。

例えば、店舗にiBeaconの通信モジュールを設置しておけば、iOS7以降がインストールされたiPhoneやiPad上で稼働するアプリに、顧客が店舗に来たことを移動通信経由でサーバーに知らせたり、サーバーからクーポンや来店ポイントを顧客に渡したりすることができます(図1)。

 

iBeacon

図1 iBeaconイメージ(Tech-on)

 

iBeacon本体は、ボタン電池で駆動される小さいモジュールで、各モジュール(ビーコン)は、ビーコンを識別するID、受信した電波の強さを示す(つまりビーコンからの距離の目安となる)3種類の識別子(immidate/near/far)などの情報を発信しています。
3種類の識別子とは、近接(immidiate)、1m以内(near)、1m以遠(far)という3つの距離状態です(図2)。

 

iBeacon

図2

 

1mまではほぼRSSI値※がほぼ比例的に減少していきますが、1m以遠では反射波の影響などもあり、RSSIが減少せずに上下を繰り返すような形になるため(図3)、1m以遠は距離を推定できないため「far」としています。情報によっては、nearが1~数mと幅がみられます。
※iBeaconの発信モジュールと受信機器の間が1mの場合の参照の受信信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)

 

iBeacon

図3 信号強度のイメージ(tech-onより)


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