ビーコンのハードウェアとプラットフォームを開発しているEstimoteが、屋内位置情報サービスを開始し、アプリとSDKをリリースしました。
設定は簡単で、部屋の中の最低4ケ所にビーコンを置き、アプリを使ってビーコンの位置をマッピングしていけば使えるようになります。
これによって部屋の中の位置情報を把握するだけでなく、スマートフォンにさまざまな情報を送ることも可能になります。
例えば美術館アプリを作った場合、アプリをダウンロードした来場者のスマートフォンがビーコンに反応し、アプリで展示作品についての解説がみれたり、解説が聞けたりということも可能になります。
さらに位置情報を使うことで、来場者の動きにあわせて目の前の作品の解説をタイムリーにみれたり、自分の館内にいる位置を確認できたり、順路案内をすることもできるようになります。
iBeaconを使った事例はどんどん増えていますが、今後は位置情報を使った事例も増えていくのではないでしょうか。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。