2015年1月24日〜5月10日まで東京都現代美術館で開催されていた「ガブリエル・オロスコ展-内なる複数のサイクル」で、3月28日からiBeaconが使われているという情報を入手し、体験しに行きました。

事前に、双方向型アート体験アプリ「MOTガイド‐ガブリエル・オロスコ展‐」をダウンロードしてみると、ブースごとにカテゴリ分けされたコンテンツが入っていました。
このアプリがiBeaconに反応してどんなことが体験できるのか⁈ 期待をふくらませていざ美術館へ!

 

ガブリエル・オロスコ展iBeacon対応アプリ

ブースごとにカテゴリー分けされた鑑賞アプリ

 

iBeaconに反応して、美術館からのトークが届く

インストールしたアプリを開いて中へ入ると、ウェルカムメッセージが届きました。早速iBeaconに反応したようです。

最初のブースでは写真が展示されており、いくつかの写真についてはアプリで解説を読みながら鑑賞できます。その場でツイートもできるようになっています。

さらに別のiBeaconに反応すると、美術館からオロスコの写真についての解説がトークという形で届きました。このトークでは、「全作品写真撮影OKです」というありがたいお知らせも。

 

ガブリエル・オロスコ展iBeacon対応アプリ

写真の解説をみていると、美術館からトークでお知らせが届きました

 

 

動画で臨場感を味わえる

次のブースへ進むと、オロスコが改造して作品にしたシトロエンDSが展示されていました。するとこの部屋のiBeaconに反応したようで、オロスコからの動画メッセージが届きました。

動画では、シトロエンDSの制作ストーリーや、インタビューの際に実際に乗ってみた様子を観ることができ、まるで自分も乗っているかのような臨場感を味わうことができます。

 

ガブリエル・オロスコ展iBeacon対応アプリ

オロスコ本人が、自ら制作したシトロエンDSの作品について解説し、実際に女性が乗った動画が配信されました

 

楽しいトークで作品のありかを教えてくれる

このブースをうろうろしていると、今度はオロスコからトークが送られてきました。別のiBeaconに反応したようです。

なんとこの広い空間の奥の壁に、オロスコが日本で食べたどん兵衛の容器がそのまま作品になって展示されているとのこと。
奥の壁に発見!隠しアイテムを見つけたようで嬉しい気分です。

美術館やオロスコ本人からのトークは、いろんなところでiBeaconに反応して送られてきました。トークで送られて来るため、親近感が湧いて思わず読んでしまいます。

 

ガブリエル・オロスコ展iBeacon対応アプリ

どん兵衛の展示作品があることをトークで教えてくれました

 

オロスコとピンポン対決⁈

アプリで解説やトークみながら次々と進んでいくと、部屋の真ん中に、2つの卓球台がX型に組み合わされ、さらにはネットの代わりに池が配置されているおもしろいピンポン台が現れました。池ポチャする卓球台なんて斬新です!

そしてここでもiBeaconに反応し、オロスコからトークが送られてきました。係員に声をかけてラケットを借りると誰でもこの卓球台でプレイできると言っています。同時に送られてきた動画を観ると、オロスコが楽しげにプレイしているではありませんか!
ぜひ私もプレイしてみたい!と思ったのですが、一人だったため断念。

 

ガブリエル・オロスコ展iBeacon対応アプリ

オロスコがプレイしている動画がみれたり、ラケットを借りてプレイができるというお知らせが届きました

 

サンクスメッセージとプレゼントで最後までおもてなし

すべての展示ブースを回り出口付近に進んでいくと、iBeaconに反応してオロスコからサンクスメッセージが届きました。さらに、オロスコ展の会場を出てアプリを閉じていも、サンクスメッセージが送られてきました。
アプリだけの限定特典として、オロスコのスペシャルインタビュー動画を観ることができたり、来場者限定プレゼントがもらえたりなど、最後までしっかりおもてなしされました。

 

ガブリエルオロスコ展iBeacon対応アプリ

サンクスメッセージとアプリ限定スペシャルコンテンツ

 

ガブリエル・オロスコ展アプリを体験してみて...

美術館や博物館、展示場などのガイドアプリとしてiBeaconが導入される事例も増えてきています。
単なる説明ガイドだと、途中で飽きてしまいそうですが、体験型だったり、トークや動画を適度に盛り込むことで、お客様が参加してる気分で楽しめるコンテンツになっている点が、アプリを使ってもらうポイントだと感じました。
iBeacon導入の際は、どんなコンテンツにするかはもちろん、iBeaconを配置する位置やコンテンツ量のバランスも十分検証することが重要だと思います。