最近、国内でも次々とiBeaconを採用する事例が増えてきています。
はたしてどんな傾向があるのか?
ここ2,3か月のiBeacon国内導入事例を中心にまとめてみました。

まだまだ実証実験も多いですが、さまざまな分野でiBeaconが使われ始めています。

 

 iBeacon国内導入事例

ソーシャル

 dotcle

iBeacon技術を用いて近距離のユーザ間で瞬時にグルーピングを行い、離れていても写真シェアができるサービス。
半径15m以内のユーザを人数問わず1タップでグルーピングすることができ、SNSなどを使う手間がなくシンプルに写真シェアができる。

 dotcleアプリ画像

参考:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000014487.html

 

CLOMO IDs

 新しい組織のコミュニケーション方法を提案する エンタープライズソーシャルアプリ。メンバーのプロフィール情報に加えて、iBeaconを活用することで相手が今どこで何をしているかが分かる「現在地表示」などの機能を搭載。「チャット」や「通知」などのスピーティーなコミュニケーション機能もあり。

 

CLOMOアプリ画像 参考:http://www.i3-systems.com/20150624.html

 

勤怠管理

Work fun

「スマホでタイムカード」、「スマホでシフト管理」、「スマホで業務連絡」、「iBeaconによる不正打刻防止」、「安心のサポート対応」など、様々な機能で勤怠管理が劇的にラクになるマルチデバイス対応の勤怠管理アプリ。

 Workfunイメージ図

参考:http://ec-cube.ec-orange.jp/workfun/

 

エンターテイメント

リアル鬼ごっこ×富士急ハイランド

富士急ハイランドと映画「リアル鬼ごっこ」とのタイアップ企画。iBeaconを始めとするスマートフォンの位置情報サービスをフル活用した、最新式のリアルゲームエンターテイメント。
参加者は鬼の位置を自分のスマートフォンで把握し、追ってくる鬼から逃げながら、60分以内に与えられたミッションのクリアを目指す。

 Fujikyuリアル鬼ごっこ

参考:http://www.yomiuri.co.jp/adv/life/release/detail/00019801.html

 

次世代型スタンプラリーin KOBE

アニメ聖地巡礼マップのアプリ版「アニメスポット」第2弾として開催されている「次世代型スタンプラリー in KOBE」。アニメ聖地やショップなど、神戸市のアニメに関連するスポットが登録されており、iBeacon機能との連動でチェックイン作業などを自動化することで、手間を最小限に抑えたスタンプラリーアプリ。対象となるスポットでミッションをすべてクリアすると、先着でプレゼントをするキャンペーンを開催。

 スタンプラリーinKOBEアプリ

参考:http://www.dip-net.co.jp/news/press-release/2015/06/stamprally-in-kobe0701.html

 

 映画「攻殻機動隊 新劇場版」スタンプラリー

映画「攻殻機動隊 新劇場版」のスタンプラリーキャンペーンとしてローソンが実施。
利用者は注文・決済アプリ「O:der(オーダー)」をインストールしたiPhoneやApple Watchを持って店舗に行くと、iBeaconを通じて映画に関連したメッセージを受け取れる。メッセージを全て集めると景品をもらえる仕組み。

 

電脳LOWSON画像

出典:http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/061902071/

 参考:http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/061902071/

 

スポーツ

ALL GREEN

FC岐阜が配信している情報を一元化して閲覧でき、サポーターが応援メッセージを投稿することも可能なアプリ。
スタジアム周辺に配置するビーコン端末から配信される情報と、GPS位置情報をもとに配信される情報を画面上に受信・表示する機能が実装されている。

 

FC岐阜アプリイメージ 参考:http://www.fc-gifu.com/information/9359

 

クーポン

ログノート

異なる店舗間で顧客を相互に誘導し、クレジット決済まで行うことができる販促システム。第1弾としてコンビニエンスストア「セーブオン」と、ラーメン店チェーン「景勝軒」の2企業間に導入。利用者はビーコン端末が設置してある地域でクーポンを取得。その場で事前に注文予約を行い提携店舗に行くと、店舗内の席に設置されたビーコン端末が利用者を識別。利用者のスマートフォン画面に電子レシートを発行し、テーブルに着席すると自動的に商品が提供される。

 

ログノート利用イメージ

出典:http://www.adways.net/press/adways316.html

参考: http://www.sankeibiz.jp/business/news/150627/bsj1506270500001-n1.htm

 

セキュリティ

お守りビーコン

長野県が遭難防止に役立てるために実施した実証実験。
お守りサイズのBeacon端末を登山者に渡し、登山客の移動履歴配信とはぐれ防止アラート、雪に埋まったビーコン検索機能を検証。

 

おまもりビーコン

出典:http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1506/26/news019.html

参考:http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1506/26/news019.html

 

情報発信

 Prally

東京のお出かけ情報を発信するWebサイト「Prally」のAndroid用アプリ。スマートフォンによる位置情報の活用やBeaconのチェックイン機能が追加され、おでかけ先でのイベント情報やクーポンを配信。
アプリリリース記念として、イベントに登録した企業に対して、Beacon機材設置の「クーポン無料利用(お試し)キャンペーン」を実施。

 

Prallyアプリイメージ

参考:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000011900.html

 

B+POP

長野県「軽井沢風越公園内」で実施されたiBeaconを活用した情報発信サービスの実証実験。公園内各施設計30カ所にビーコを設置し、「B+POP」アプリがインストールされたスマホに施設情報やカーリング体験会などイベント情報が送られる仕組み。

 

軽井沢風越公園 B+POP

出典:http://beaconpop.net/

参考:http://mainichi.jp/feature/news/20150604mog00m040022000c.html

 

おもてなしBeacon

JR日光駅から日光東照宮までの沿道で、NTT東日本の「光ステーション」を利用した公衆無線LANサービスを提供する店舗におもてなしBeaconを導入。来訪者への「公衆無線 LAN(Wi-Fi)サービス」提供エリアの通知サービスや、外国人観光客に店舗情報や観光情報、Wi-Fiエリアに入ったことを多言語で通知するサービスのトライアルを実施。

 

おもてなしビーコン

利用イメージ(出典:http://www.ntt-east.co.jp/tochigi/news/detail/pdf/2015_06_01_attchiment.pdf)

 参考:http://www.aplix.co.jp/?p=13419

 

 まとめ

キャンペーンやイベントなど短期的導入や、情報発信などの使い方が多い印象があります。
今回ご紹介したのは国内事例のほんの一部のですが、他にもさまざまな分野でiBeaconが採用されています。

今後のiBeacon導入のご参考になれば幸いです。